姿勢の悩み：姿勢が悪くて胸がしめつけられるのは深呼吸ストレッチで解消

病院での検査では何も異常が発見されなくて、医師から「特に問題ありません」と健康であるお墨付きをもらっていても、「胸がしめつけられる」不調のご相談があります。

胸がしめつけられる不調がある時、姿勢が良く元気はつらつに見える人はほぼいません。

胸がしめつけられる不調と、姿勢の悪さはとても相性がいいです。

姿勢が良くなればその不調が改善することもありますので、ぜひ姿勢を整えて、いい調子を取り戻してください。

何かの拍子に胸がしめつけられるとき、大きく深い呼吸ができていないことがあります。

もちろん呼吸は、普段意識しなくても生命の維持のために行っているのですが、いっぱい空気を吸える時もあれば、少しの量しか吸えない時もあります。

意識をすれば大きく深く呼吸ができるのですが、頑張ってやってみても少しの空気しか吸い込めないとしたら、胸がしめつけられるような感じになってしまいます。

呼吸に関するメインの臓器は肺です。

心臓とともに、とても大切な臓器なので、硬い骨のユニットである胸郭（きょうかく）囲まれて守られています。

胸にある「胸骨（きょうこつ）」、脇腹にある「肋骨（ろっこつ）」、背骨の一部である「胸椎（きょうつい）」がカゴのように組まれています。

このカゴである胸郭は、息を吸うと広がり、息を吐くと縮まります。骨のユニットであるので、骨と骨をつないでいる筋肉や靱帯が若干ですが伸び縮みしてカゴをふくらませたり縮めたりします。

大きく動くことができる胸郭は大きく深い呼吸ができます。

小さくしか動かせない胸郭だと、浅い呼吸になってしまいます。

浅い呼吸しかできない時、胸郭に付着している筋肉や靱帯は硬くなっています。硬くなっている筋肉や靱帯を無理に伸ばそうとすると痛みが出ます。この痛みが「しめつけられる」ような痛みになるのです。

心臓をはじめとした内臓や、体の機能が正常でありながら、「しめつけられる」痛みがある人は、胸郭に付着している筋肉や靱帯のストレッチをして「動かせる胸郭」にすることでしめつけられる痛みから開放されるのです。

そして胸郭が動かない状態の時は、人はとても悪い姿勢にならざるを得ません。

胸郭が動かないトラブルを持つ人が、悪い姿勢になるのです。

腕や脚、肩関節や股関節のように大きく動かすことができるパーツであれば、とてもストレッチがやりやすいのですが、胸郭のような箇所はハデに動かすことができません。

できるのは、胸いっぱいに息を吸うことと、胸がつぶれるかのように息を吐くことの２つです。

普段のなにげない呼吸は痛くもなくできる範囲でやれるものですが、胸郭を今以上に広げるためのストレッチはちょっとした頑張りが必要です。

「頑張り」と言っても大げさに考える必要はありません。

大きく息を吸う
大きく息を吐く

それだけです。どちらから先でもかまいません。

肺をふくらませる
↓
肺をぺちゃんこにする

立っていても座っていてもできるので、一日の中で何度かチャレンジしてみてください。

長野市の整体＆カイロプラクティック院のカイロプラクティック伊東では姿勢が悪くて胸がしめつけられるのを解決するサービスをご提供しております。

全部のメニューに「胸郭を広げる」施術が組み込まれております。

「胸がしめつけられる」「姿勢が悪い」に関してはどのメニューをお選びいただいても解決できますので、他の不調やご要望にもスポットを当ててお選びください。

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今のあなたのお体が何を求めているのかでお選びください。

もちろん、日時だけご予約して、ご来院の際にお決めくださってもけっこうです。

これまでいろんなことを試しても効果が見えなかった方は、目先を変えて別の方法をチャレンジするのも一つの方法かと思います。その一つの選択肢に当整体院が入っていれば嬉しいです。

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