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参考図書P22より抜粋
立ち姿勢を横から観察したときに、下腹がポッコリと出ていたり、実年齢よりも老けた姿勢に見えるとき、ヒトは後傾姿勢になっていることがあります。
この後傾姿勢は産後の姿勢のお悩みの中でも多い部類に入ります。体重や体脂肪率が産前に戻っていても、下腹がポッコリとしていたら注意する必要があります。
前傾姿勢の原因を知りましょう
ざっくりと後傾姿勢の原因を述べるとすると、「ストレッチ不足」です。ストレッチ運動が十分にできていて、主要な筋肉の柔軟性があれば自然にいい姿勢になるものです。
ところが、妊婦さん、そして小さなお子さんがいるママさんで十分にストレッチができる時間を確保できる人は、ごく少数です。
妊婦さん時代には、お腹の中で小さく新しい命を育んでいるため、お腹が大きくなってきます。臨月に近づくにつれ、足を大きく動かすことが難しくなります。個人差はありますが、数ヶ月間の運動不足が産後の悪い姿勢につながります。
また出産を経てお腹が軽くなっても、出産直後からママさん業がスタートします。24時間ノンストップで子育てをしているので、ご自身のストレッチに充てる時間なんて考えられないほど忙しくなるため、筋肉が硬くなり後傾姿勢が出来上がります。
中でも骨盤の後ろに存在するお尻の筋肉やモモ裏の筋肉が硬くなると骨盤が後傾し、姿勢全体に影響するのです。
拙書P22より抜粋
後傾姿勢になったところで、体に痛みやこり感が発生するわけではありません。
ただし、とても格好が悪いのです。とにかく姿勢が悪く見えるので鏡を見てもテンションが上がりません。
言葉は悪いですが、「姿勢ブス」になってしまうのです。
姿勢ブスになってしまったら、どれほど高価な服を着ても、どれだけ素敵なアクセサリーを身につけても見た目がイマイチになってしまいます。
また、すぐには体の痛みやこり感がなくても、長期にわたり悪い姿勢が続くと腰や首など体の主要なパーツに負担がかかり、腰痛などの痛みに発展しますので要注意です。
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