出産後、数ヶ月が経過しても恥骨痛が続くお悩みを持つ方は少なくありません。
お医者さんに相談しても、特別に原因が見つからず、「様子を見てください」と言われたのであればひとまずは大きな心配をすることは無いと言われたのと同じです。痛さが辛いかもしれませんが、気長に様子を見ながら回復を待ちましょう。
とはいえ、数ヶ月も痛い状態が続くと十分な睡眠も取りにくくなるでしょうし、日常生活がままならないことでしょう。
当整体院は恥骨痛の専門でも無いのですが、他の目的で運動指導をしていたら、いつの間にか恥骨痛の悩みが消えたという事例が多いので、ここにご紹介します。
恥骨は骨盤のパーツです。なので恥骨痛は骨盤の痛みでもあります。
言葉を正しく使うのならば、恥骨痛は「恥骨周辺の筋肉や靭帯の痛み」と言えます。恥骨周辺の筋肉や靭帯の痛みであれば、骨盤周辺の筋肉や靭帯と同義です。
だとしたら、骨盤矯正が得意な当整体院の守備範囲でもあります。
恥骨痛でお悩みの方のほとんどは、常時痛みを感じるわけではなく、特定の動きをしたときにピキっとした痛みが走るとお聞きします。
お風呂に入ってズキズキ痛くなるのであれば炎症が考えられますが、ほとんどの人はお風呂に入って体を温めると痛みが緩和されると言います。
だとしたら、恥骨周辺を含めた骨盤周辺の血流をよくして筋肉や靭帯を硬くしないのが大切です。
骨盤周辺の筋肉や靭帯を「しなやかに」するのが改善策であるとも言えます。
産後はとかく硬くなりがちな骨盤周辺の筋肉と靭帯です。ただでさえ硬い人は、妊娠中に運動不足になり、ますます硬くなってしまいます。
骨盤周辺のストレッチは数多くありますが、このストレッチも効果的ですのでぜひやってみてください。
床に座ります
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左右の足の裏を合わせます
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息を吐きながら膝を床に近づけます
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息を吐き切ったらリラックスしましょう
一回に多くやるよりも、毎日やり続けることを目標にしてみてください。
骨盤周辺のストレッチ、股関節のストレッチ、モモのストレッチなど、増やしてチャレンジするとさらに効果的です。