産後の悩み：前傾姿勢は骨盤矯正で解消

ふと鏡を見たときに、人類のご先祖さまのような姿勢になっていませんか？具体的にはゴリラやチンパンジーのような姿勢のことです。ヒトのいい姿勢と比べると手の甲が前面に見えていて、頭が腰の上ではなく前方に出ている姿勢です。

いい姿勢のためのストレッチ不足になると見られる特徴ですが、産後のママさんにも見られる特徴で、その数は少なくありません。

妊娠前はいい姿勢だったのに、産後に姿勢が悪くなってしまった方は、コリや痛みがなくてもぜひ本ページでご案内する方法で解消してください。

ざっくりと前傾姿勢の原因を述べるとすると、「ストレッチ不足」です。ストレッチ運動が十分にできていて、主要な筋肉の柔軟性があれば自然にいい姿勢になるものです。

ところが、妊婦さん、そして小さなお子さんがいるママさんで十分にストレッチができる時間を確保できる人は、ごく少数です。

妊婦さん時代には、お腹の中で小さく新しい命を育んでいるため、お腹が大きくなってきます。臨月に近づくにつれ、足を大きく動かすことが難しくなります。個人差はありますが、数ヶ月間の運動不足が産後の悪い姿勢につながります。

また出産を経てお腹が軽くなっても、出産直後からママさん業がスタートします。２４時間ノンストップで子育てをしているので、ご自身のストレッチに充てる時間なんて考えられないほど忙しくなるため、筋肉が硬くなり前傾姿勢が出来上がります。

中でも骨盤近くに存在するインナーマッスルである腸腰筋が硬くなると骨盤が前傾し、姿勢全体に影響するのです。

前傾姿勢になったところで、体に痛みやこり感が発生するわけではありません。

ただし、とても格好が悪いのです。とにかく姿勢が悪く見えるので鏡を見てもテンションが上がりません。

言葉は悪いですが、「姿勢のおブスちゃん」になってしまうのです。

「姿勢のおブスちゃん」になってしまったら、どれほど高価な服を着ても、どれだけ素敵なアクセサリーを身につけても見た目がイマイチになってしまいます。

また、すぐには体の痛みやこり感がなくても、長期にわたり悪い姿勢が続くと腰や首など体の主要なパーツに負担がかかり、腰痛などの痛みに発展しますので要注意です。

インナーマッスルを伸ばすストレッチは日頃やらない姿勢を取るのでぜひ１日の中で１回は取り入れて習慣化してもらいたい運動です。とても簡単なのでいますぐチャレンジしてみてください。

立った状態で、足を左右に軽く広げる
↓
腰に手を当てる
（ふらつきそうな人は壁や椅子などに手をつける）
↓
息を吐きながら後ろに反る
↓
息を吐き切ったら完了

おなじみのラジオ体操にも取り込まれている有名な動きですが、日常生活で後ろに反る動作は皆無と言ってもいいでしょう。

だからこそ、前傾姿勢になり、姿勢を崩している人が多いのです。

ボディを後ろに反らせて、「骨盤の中の筋肉が伸びている」と感じられたら大成功です。

長野市の整体＆カイロプラクティック院のカイロプラクティック伊東では産後の前傾姿勢にお困りの方に最適なメニューをご用意しております。

【産後の骨盤矯正】を選んでいただければ、悪い姿勢に対する施術も、骨盤周辺のリラックスもカバーしておりますので候補の一つとしてお考えいただければ幸いです。

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