産後の悩み：肩こりは肩甲骨はがしで解消

出産後、以前より肩こりがひどくなっていませんか？
あなただけでなく、多くのママさんが肩こりに悩まされています。

簡単に考えられる原因としては、赤ちゃんの抱っこやおんぶの頻度が挙げられますが、抱っこやおんぶをしない訳にはいきませんよね。

ここでは抱っこやおんぶを頑張っているママさんが、その場で自力で肩こりが解消できる方法をお伝えします。

世の中には「私は肩こりなんて、なったことがない」と豪語する強者（つわもの）が一定数います。ところが美容師さんたちからは「こってますねぇ」と驚かれています。このような方は肩こりが解消した経験がないのです。

昨日や一昨日と比べても、変化がないので「こっていない」と感じるのです。ある意味、幸せといえば幸せに見えるのですが、やはり本当の意味での幸せではありません。（感じていないのかも知れませんが、）こり感を放置しているとある日突然、腕が上がらなくなったり、激痛に襲われたりする可能性があります。

肩や首まわりがコリコリになり、揉（も）んだり叩いたり、さすったりされたくなってしまったら完全に肩こりです。自力で解消する方法をおもちでない方は、ぜひこの後の文章を読んで自力解消を目指してください。

背中の上部に肩甲骨（けんこうこつ）という名前の骨があります。この骨は肩こりととても密接な関係があります。

赤ちゃんを抱っこする際に、モノを持ち上げるよりも何倍も気を使って持ち上げますよね。命よりも大切な我が子を落下させないために、右利きの人は左の腕を固定し、左利きの方は右の腕を固定することが多いです。腕を固定するために肩甲骨周辺の筋肉は「動いてたまるか！」と平常時よりも力が入ります。力が入り、動かさない状態を作ることで、安定した抱っこができるのです。

赤ちゃんの安全・安心を得るために、ママさんの肩甲骨周辺の筋肉は緊張してその抱っこを支えています。赤ちゃんにとっては嬉しいのですが、ママさんの肩甲骨周辺の筋肉たちは悲鳴をあげています。

動かせない筋肉たちが、「こり感」という不快感を発生させるのです。

抱っこやおんぶで肩甲骨周辺の筋肉は緊張し、こり感につながるのであれば、それと逆のことをすれば肩こりは解消します。

「動かさない肩甲骨」が肩こりになります。
「動かす肩甲骨」が肩こりの解消になります。

肩甲骨は上下左右前後と、大きく動かすことができる骨です。この肩甲骨がボディーにしっかりとくっついている状態が肩こりです。肩甲骨をボディーから引き離す（または引きはがす）動きが肩こりの解消になります。

肩甲骨をボディーから引き離すので、「肩甲骨はがし」と呼ぶこともあります。自力でのやり方はとても簡単です。何種類もありますが、私の出している電子書籍『超絶簡単！今すぐできるセルフケア』https://amzn.to/2LiP9z9 から１種類ご紹介します。

肩を力一杯上に引き上げます
↓
一気に脱力します

立っていても座っていても、すぐにできる初級クラスの肩甲骨はがし。１日の中で何度でもやって、肩甲骨周辺の筋肉を硬くしないようにやってみてくださいね。

長野市の整体＆カイロプラクティック院のカイロプラクティック伊東では産後の肩こりを解消するためのメニューがあります。

「肩甲骨はがし」に関してはどのメニューをお選びいただいてもカバーしています。もちろん産後の骨盤矯正のメニューにも含まれていますので、肩こり以外の不調もご一緒に相談いただければと思います。

実際のところ、当整体院では肩こりのお悩みはとても簡単に解消できる悩みの一つです。最速で１０分もあれば軽くなることを実感していただけると思います。

産後の肩こりでお悩みであれば、
・全身SP
・産後の骨盤矯正
・肩こり・腰痛SP
などのメニューがおすすめです。

どうぞ肩こりだけでなく、他のお悩み（プロポーション、体重、姿勢など）もあわせてご相談ください。
ご相談内容が増えても料金は変わりません。思いつく限りのお悩みをお持ち込みくださいね。

もちろん、赤ちゃんやキッズを気軽にお連れください。
元祖子連れ大歓迎の施術院です。